2006年12月27日

ジェームスブラウン逝去

"Godfather of Soul" として知られるジェームスブラウン氏が心筋梗塞のため、25日の朝方アトランタ市内の病院で亡くなりました。73歳だったそうです。James Brown氏はサウスカロライナ州の田舎町(Barnwell)出身で、地元紙では一面で取り上げられました。つまり彼はSouth Carolinian(サウスカロライナ人)なわけで、BarnwellはここBeaufortからもそう遠くないところですし、興味のない私もとりあえず記事を読んでみました。

私はソウルとかファンクといったジャンルはほとんど聴かないのですが、彼の名前はカップヌードル味噌味が発売になったときのCMで知りました(無知ですみません)。

BeaufortGazette紙によれば、彼の偉業は次に要約されます。

・ ソウル音楽のゴッドファーザーのみならず、ヒップホップやファンクミュージックの父でもある
・ 彼のショーステージによって、歌手パフォーマンスがそれまでのものから変革をとげた
・ アメリカの黒人に力を与えた(「I'm black and I'm proud」)
・ ブラウンダンスが流行し、多くのアーチストが模倣した
・ ビートルズを除いて、20世紀のアメリカポップ界に最も影響を与えた人である

アメリカ音楽界(20世紀ではイコールほぼ世界音楽界ですね)において、彼は歴史を変えたほどの人なわけです。


そんな彼の死後、相続問題が発生しているそうです。

こちらは今日のニュースから。

彼には36歳の妻と5歳の子供がいるのですが、その方とは入籍していなかったらしく、現在二人は家から立ち退きを命じられているそうです。彼女らが一緒に暮らしていたのは事実なのですが、ブラウン氏が亡くなる数ヶ月前から別居状態だったらしく、どうもそれが事態を複雑にしている様子。

しかし、その年の差は実に27歳。(←37歳差です。思いっきり引き算間違えてました^^;1/3加筆)やりますなぁ。

他人のこととはいえ、スーパースターともなると死んだ後もいろいろと大変なんでしょうねぇ。

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