2007年3月20日

Cobblestone Conch House

ジョージア州サバンナのリバーストリート沿いのレストラン。(お店のサイトはタイトルをクリックすると見られます。)

【場所】map
225 West River Street
Savannah, GA 31401

【営業時間】
11:00-23:00(金土)
11:00-22:00(それ以外)


店内はきれいでいかにも南方のレストランって雰囲気。

Conchとは貝の一種で、日本名はスイショウガイ?というみたい。店名の通り、メニューにはコンチチャウダーやコンチフリッターなどがありました。自分達はフリッターを頼んでみたのですが、食感はコリコリしていて、螺貝(つぶがい)に近い感じでした。

ランチメニューということもあって、いずれも10ドル程度で注文できるものばかりでしたが、全体的に量は少なめ。これでアメリカ人からよく文句が来ないもんだと思うくらい。ただし、料理も味付けも結構手が込んでいて、アメリカらしからぬ深みのあるお味でした。


こちらがそのフリッター。アメリカらしからぬ、カラッとした唐揚げでした。中身がホクホクとして、ソースにつけていただきます。これで7~8ドル。

シュリンプのグリッツを頼んだつもりだったのに、このようなものが。。。中心の揚げ物がグリッツのフライみたい。エビは美味しかったけど、全体にしょっぱめの味付け。ということで今ひとつ。

外が寒かったので、「暖かいものを」と思って頼んだスープGazpacho。ところがどっこいコールドスープでした^^;ガズパッチョって、冷スープのことだったんですねぇ。知りませんでしたよ(とほほ)


*お店のホームページにリンクされているVIPカードはサバンナのレストランと提携していて、いろいろと割引特典があるみたいです。サバンナに滞在予定の方は、一考の価値アリと思いますよ。


2007年3月19日

サバンナのセント・パトリックス・デー


3月17日は聖人パトリックの祝日でしたが、ジョージア州サバンナにパレードを見物しに行ってきました。

先日も書きましたが、アメリカで最初にパレードが行われたのはボストンだそうですが、現在はニューヨークのパレードが最も盛大みたいです。見学者は200万人ほどらしいので、規模的には日本の地方で行われる夏祭りと同程度ですね。そして2番目が、ここサバンナで行われるパレードです。こちらの人出は40~60万人と少ないですけど、都市の人口比で見ると、こちらの方が凄いかもしれません。

サバンナで行われるパレードは今年で183回目とのこと。途中、世界大戦などで中断したこともあるようですが、アメリカの中では比較的歴史ある行事なのではないでしょうか?ちなみにこのセント・パトリックス・デーのお祝いが、今年から沖縄でも行われたみたいです。また東京タワーも緑色にライトアップされたりと、なんとなくですが昨今のアイルランドの勢いを感じます。

パレードは「仙台の動く七夕」に近い感じ。といってもわかりませんね^^;ディズニーのパレードをぐっと地味にした感じといえばわかるでしょうか?基本的には各グループが行進するのを(もしくはクルマに牽かれた山車に乗っているのを)沿道から眺めるだけです。

見どころは。。。といえば、やはりアイルランド伝統のバグパイプをバンド演奏しながらが行進するところでしょうか。伝統的衣装であるキルトも色々とあって、私にとってじっくりと見るのはこれが初めてでした。

パレードもさることながら、沿道の観客たちもみなさん個性的な格好をした人が多くて、ただ見て回るだけでも新鮮な感じがしました。

ご存知のように、お祭りの参加者はみんなグリーンの服やアクセサリーを身につけてお祝いします。私もお約束で緑のTシャツを着ていったのですが(緑の服はTシャツしかなかった)、風が冷たくてとても半袖で過ごせる状態じゃなく、上着を着たらただの人に(笑)周囲にはノースリーブやミニスカートなどで着飾った女性たちもいたので、「さすがアメリカ人、寒さに強いなぁ」と感心していたのですが、よく見るとみんな鳥肌立ってました。やっぱりやせ我慢してるんですね^^;

しかし、こういう一つのカラーをテーマにしたお祭りというのは、一体感を味わえますね。ちなみに緑の服を持っていない人でも、ギフトショップではセント・パトリックス・グッズを売ってますので、当日Tシャツなりアクセサリーなりを購入すれば、すぐに仲間に入れますのでご安心を。

ともかくこの日はサバンナの街が、緑の人々によって埋め尽くされていて、アイリッシュパワーを肌で感じて来ました。





こんな感じで、緑のブレザーに緑のネクタイ。そして、ガラはシャムロック(クローバー)というのが、典型的な服装です。

こちらはなぜか青のユニフォームを着た園児?たち。沿道にはお孫さんを見守るおじいさん、おばあさんがたくさんいらっしゃいました。この辺の事情は万国共通みたいです(笑)

こんな感じで絵本から出てきたような格好をして、おじさま達が行進するんです。



こちらがキルトを着た集団。タータンチェックが決まってます。ちなみに足元はよく見るとブーツではなくて、レッグウォーマーでした。

ホテルのバルコニーにもフーリガンのような格好をした人たちがたくさんいました。



お約束の緑色の噴水。街中の噴水がこんな色になってました。

こちらは今回の仮装大賞。。。ではなかった^^ゞ、 グリーニッシュスタイルで人目をひいていた老夫婦(?)。カメラを向けたらご覧のようにポーズしてくれました。それにしてもどこで手に入れたんでしょ?そのお髭。 沿道の一番前で見ていた小学生ぐらいの兄弟。ウィグが似合って可愛いらしかったです。

こちらも目立ち度満点の帽子を被ったブラザーズ。イカしてるとは言い難いけど。。。。

こちらはフル装備の女性。そういや、緑のビール飲んでいる人は少なかったなぁ。

リバーストリートは緑の人たちで埋め尽くされていました。ここでは道でアルコールが飲めるみたい。

当日は大食い競争があり、テレビ局も来ていました。案内では小林尊氏が参加することになっていたのですが、会場に本人らしき人は見当たらず。帰ってから調べたら、急遽キャンセルしてたみたいです。 アメリカといえばやはり彼女のようなアシスタントですね。フーターズに行くとこういった感じの人が多いのでしょうか?



《番外編》 サバンナに向かう途中追い抜かれた”黒い三連星"ならぬ、"緑の三連星"。ものすごいスピードで消えていきました。



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2007年3月17日

大喰い大会 in Savannah

今日はセントパトリックスデー。アイルランドの祝日です。

お隣ジョージア州サバンナでは、全米2番目の規模のお祭りが行われています(前回案内記事はこちら)。

いろいろとスケージュールを調べていたら、

な、な、なんと 

「あの小林尊さんがやってくる!」

と書いてあるではありませんか!

大食い大会があるみたいです。

ちなみに何の大食い競争かといいますと、ハラペーニョ、コーンビーフ、キャベツ、グリーンドーナッツ とあります。

ハラペーニョの大食いって、どんなんでしょ?

Takeru Kobayashi のほかにも、フィラデルフィアでホットドッグ大食いコンテストに出たことのある ”ま”さんから聞いていた、大物たちが出場予定です。

パレードも楽しみだけど、こっちも面白そうですね。日本語の垂れ幕持って行ったらテレビに映るかな(^^ゞ って、そんなことしませんけどね。

2007年3月13日

Ruan Thai Cuisine

ヒルトンヘッドにあるタイ料理屋。



【場所】map

811 William Hilton Parkway, Hilton Head Island, SC 29928
843-785-8575 (ヒルトンヘッド1号店)

26 Towne Dr., Belfair Towne Village, Bluffton, SC 29910
843-757-9479 (ブラフトン2号店)

【営業時間】
11:30-15:00, 16:30-21:30
11:30-15:00, 16:30-22:00
12:00-15:00, 16:30-22:00
17:00-21:00

久々にタイカレーでも食べに行くか!と思い立って、ネット検索で見つけたタイ料理屋"Taste of Thailand"へ。。。ところが、場所をよく調べて行かなかったせいか、なぜか入ったのは別のタイ料理屋"Ruan Thai Cuisine"。我が家の場合、まあよくあることです(笑)

窓越しに見える店内は一見高そうなお店に見えます。とはいっても目指すはカレー。たかが知れていますので、迷わず中へ。

中はオリエンタルというよりは、シックなバーレストランといった感じで、いかにもアメリカ人の好みそうな内装。もちろんテーブルにはキャンドルが。2階席もあるようで、なかなか洒落たレストランです。

お客は我が家のほかにも2組ほどアジア人(多分インド人と日本人?)がいましたけど、他はすべて白人で家族連れの方がほとんどでした。

私たちの頭の中はタイカレー一色になっていたので、早速エビグリーンカレー(16.95ドル)とチキンレッドカレー(13.95ドル)を注文。ちなみにカレーだけでも9種類あって、さらに具を選べるようになっています。店員さんに「辛い方が好きかい?」って聞かれたので、ここはアメリカだし「辛くしてね」って頼んだんですけど、一応「赤、黄、緑のどれが一番辛いの?」って確認したら、「赤だよ」って答えだったので、レッドカレーを頼んだ私は思わず「やっぱほどほどでいいわ」って弱腰に。







上の2枚がオーダーしたカレーです。店内が暗かったので、ボケボケのブレブレですが、雰囲気だけは伝わるのではないかと思います。

どちらもニューヨークのタイカレーの有名なお店で食べたカレーと同じような味付けで、クセもなくとても食べやすかったです。ライスに少しだけ赤米を混ぜてある辺りも高いポイントです。

そうこうして後ろから「Hi~」と女性の声が。どうやらこのお店、Yokoの知り合いが働いているお店だったようです。以前から「よかったら一度食べに来て」と言われていたらしいのですが、偶然にも巡りあえたみたい(^^;話を聞くと親戚が経営しているみたい。

ついでにこの方にも同じ質問をしてみたのですが、「カレーの色の違いはスパイスが違うからで、辛さとは関係なく、どのカレーも辛くしようと思えば辛くできる」との回答でした。ココナッツミルクも全てに入っているみたいです。

食事も終わってデザートでも食べようかと思ったのですが、ライスプリンとかスティッキーライスとか、今ひとつ食指が動かないものばかりだったので、お会計をお願いしようとしたところ、先ほどの彼女からフライドアイス(揚げアイスクリーム)をサービスで持ってきてくれました。ブランデー(かリキュール)をかけて火をつけるといったサービスまでしてくれて、店内で注目を浴びることに。お店の人気メニューだそうです。

それをキレイに平らげてからお店をあとにしました。

ここはランチもやっているみたいで、ランチだとカレーなんかも10ドル以下でいただけます。そのせいかディナーではカレーを頼んでいる人は周りに一人もいませんでした。次はランチでまた来るかな(^^z

《訂正》(07/03/16) タイトル(店名)間違えてました^^;すみません。

2007年3月10日

善い影響&悪い影響を及ぼしている国ランキング

世界の好感度、日本とカナダ1位・BBC調査(NIKKEI NET)(オリジナルソースはタイトルをクリックすると見られます)

各国の影響(印象)度についてのBBCが27カ国2万8千人を対象に行った大規模調査。

記事によれば、調査対象国12か国(+EU)中、悪影響を及ぼす国ワーストランキングは

  1. イスラエル
  2. イラン
  3. アメリカ
  4. 北朝鮮
  5. ロシア
  6. 中国
  7. イギリス
  8. ベネズエラ
  9. インド
  10. フランス
  11. 日本
  12. EU
  13. カナダ

の順。

逆に好影響を及ぼす方は、

  1. カナダ、日本
  2. EU
  3. フランス
  4. イギリス
  5. 中国
  6. インド
  7. アメリカ
  8. ロシア
  9. ベネズエラ
  10. 北朝鮮
  11. イラン
  12. イスラエル

になっています。

カナダも日本も経済大国でありながら、他国に対してあまり口を出さないところが受けているのでしょうかねぇ。ちなみに中国や韓国では日本に対する好感度は低かったようです。中国はともかく韓国にもまだ嫌われているんですねぇ。いずれも改善してきていればよいんですけど。

しかし、イランやイスラエルはともかく、ヨーロッパの人たちがアメリカを嫌っているのがよくわかる調査結果です。アメリカ人にも少しは自覚してもらいたいものですな(笑)

BEST OF CHARLESTON

今年で10回目を迎えたCharleston City Paperによるジャンル別ランキングですが、2007年版がウェブに掲載されています。(記事はタイトルをクリックすると見られます)

今回は10周年ということで、歴史を振り返って特集が組まれているようです。

レストラン情報のほか、チャールストンにまつわる色々な情報が載っているので、雑学&ネタ探しにお勧めです!

チャールストン観光の紹介記事

ウェブ版ニューヨークタイムズよりサウスカロライナ州チャールストンの観光案内記事("36 Hours in Charleston, S.C.", NY Times, 2007/03/11)のご紹介。(タイトルをクリックすると原文の記事が開きます)

The New York Timesでは、ブログに引用された記事やメールで送られた記事のランキング一覧が掲載されているのですが、現時点でのこの記事がメールされた記事No.1になっていました(^^)

チャールストンはいまニューヨーカーに注目されている観光地なんでしょうか?!

なんて大げさですけど、記事では原題"36 Hours in Charleston, S.C."にあるように、週末を利用しての過ごし方が紹介されています。確かに週末を利用して来るのに、ちょうどいい観光地なのかもしれません。

東海岸北部に住んでいる日本人の皆さん、ぜひこの機会に歴史のあるアメリカ南部の町チャールストンを訪れてみてください。ホスピタリティあふれる素晴らしい街ですよ。

記事にあったお勧めプランは下記にまとめてあります(パクッたともいう)。
街並のスライド写真はコチラ


Friday

3 p.m.  IN THE GARDEN OF GOOD -- まずは街の中心部にある公園&教会を観光

4 p.m.  MEET AT MARKET -- 1841年建造オープンエアモール、雑貨や小物の露天商が並ぶ

7 p.m.  FIND YOUR INNER SNOB -- 夕食はEast Bay St.で

  • SNOB (オーガニック野菜、もうじきお待ちかねのピーチパイとピーチサングリアが登場)
  • Grill 225
  • Cypress
  • High Cotton
  • Magnolias

9 p.m.  PIE, CAKE OR WINE -- 食後のデザートは。。。

  • Kaminsky's Most Excellent Café (Toll Houseクッキーパイに似たお菓子)
  • the City Lights coffee shop (ワイン、キャロットケーキ)

Saturday

9 a.m.     PROPOSING A TOAST -- 朝食

10:30 a.m.  COUSIN ARTHUR -- 新名所のブリッジをサイクリングもしくはジョギングでも

Noon     WHY IT'S CALLED PLEASANT -- Mt. Pleasantを散策

3 p.m.     GULLAH TOUR -- おなじみガラツアー

5 p.m.     HANDBAGS AND OTHER PEARLS -- ショッピング!

7 p.m.     OAK ON THE MENU -- お買い物のあとは夕食

  • Coast (ローカルシーフード)

9:30 p.m.  OLD TOWN IN NEW LIGHT -- ホテルから夜景を

  • Pavilion Bar ("Paviliontini" シトロンパイナップルオレンジジュース)

Sunday

9:30 a.m.  HEARING BELLS -- 教会の鐘の音を聞きながら散歩して過去の世界へトリップ

1 p.m.    AMONG THE DOLPHINS -- 野生動物の観察(イルカ、250種以上の野鳥)

2007年3月8日

アメリカで最も賞賛されている会社は?

CNNMoney.com, FORTUNE magazineより(記事はタイトルをクリックすると見られます)。



1位GE、2位スタバ、そしてトヨタ自動車が3位にランクインしています。 CNN.comではトヨタについて"America's best car company"として別記事でも触れています。

いまや北米で販売されている車の20台に3台はトヨタです。いずれGMを抜いて世界一の自動車生産メーカーになるのは確実でしょう。

記事によると、トヨタが北米で現地生産を開始したのが1988年のこと。ケンタッキー州のジョージタウンに工場を作ったのが始まりとされています(ちなみに北米への輸出が始まったのは1957年とあります)。貿易摩擦および円高による為替損益などの観点から現地生産が徐々に進み、今では34,600人のアメリカ人社員を抱え、ディーラーなども含めた間接的なのも含めると400,000人もの雇用を生み出しているそうです。

記事からは、日本のトヨタではなく、アメリカのTOYOTAとでも言いたげな雰囲気さえ伝わってきます。もちろんいまやトヨタは世界のTOYOTAだと思いますけど。

一昔前はトヨタも貿易摩擦でバッシングされていましたけど、それがまるで手のひらを返したように、今では賞賛すべき企業として挙げているあたり、如何にもアメリカらしいですね。要は国に利益をもたらしてくれればいいわけです。

ちなみに4位に入っているバークシャー・ハサウェイ社は、かの有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる会社です。あと15位のノードストローム社は百貨店です。wikipediaによると、創業者はスウェーデン人で、顧客サービスのよさで有名みたいですね。

ちなみに州別のランキングもあったので、試しにサウスカロライナ州で調べてみたら。。。。

1位Bowater(林業、製紙業)と2位Sonoco Products(包装梱包業)の2社のみ(全306社)。

なんかがっくし。。。と、私がガッカリしても仕方ないのですが、なんとなく地元意識が芽生え始めているようです(笑)

こういったランキングなんて、尺度によってどうとでも変えられるもんですけど、それでも順位になってしまうとそれなりに影響力もあるわけで、気になる方も多いのではないでしょうか?

話のネタにでもどうぞ♪

2007年3月4日

聖パトリックの日 パレード

アメリカで有名なパレードといえば、その一つに毎年セント パトリックスデー(3月17日)に全米各地で行われるパレードが挙げられます。

"Saint Patrick's Day (Irish: Lá 'le Pádraig or Lá Fhéile Pádraig), colloquially - but to some a derogatory term - Paddy's Day, is the feast day which annually celebrates Saint Patrick (386-493), the patron saint of Ireland, on March 17."(wikipediaより引用)

私はアメリカに来るまでSt. Patrick's Dayなるものがあることすら知りませんでしたが^^ゞ、別名「緑の日(Green Day)」とも呼ばれ、この日はお祝いをする人たちが緑の衣装に身を包み、町中にある噴水(や川)も緑色に変わります。

もともとアイルランドの祝日ですが、アメリカには多くのアイルランド人(および移民)の方たちが住んでいるので、アメリカでも全国的にパレードが開催されるというわけです。(注:公休日ではありません)


ここビューフォートでもお隣の町サバンナで比較的大きなフェスティバルがあるようです。

Savannah St. Patrick's Day Parade
Mar 17th, 10:00~

* 思いっきり日にち間違えてました^^;16thではなくて17th Saturdayです。訂正しました(3/16)
* ついでに同僚が公式パンフレットをもらってきてくれたので、中身を読んでみたのですが、アメリカで2番目に大きなセントパトリックスデーのお祭りみたいです。「じゃ、一番はどこ?」って聞かないでね。分かりませんので^^;

オフィシャルサイトはこちら

あるサイトによるとサバンナには観光客40万人+地域住民20万人の人出が予想されるそうです。


wikipediaによると下記の都市で比較的大きなパレード(お祭り)があるみたいですね。



昨年はフィラデルフィアで見に行くことが出来なかったので、今年は是非とも見物しに行こうと思ってます。

エタノール燃料と穀物先物市場


グラフはシカゴの商品先物市場におけるコーン(トウモロコシ)の取引価格の直近の推移です。(出展はhttp://www.futuresource.com

ご存知の通り、ブッシュ大統領は2007年一般教書演説にて、ガソリン消費量を削減するためにエタノール燃料への代替を促進すると発表しました。それを見越してのことか、昨年末から商品先物市場においてトウモロコシ価格はものすごい勢いで上昇しています。昨年9月と比較して、今年に入ってから約1.6倍にもなっています。

ネットで調べると、バイオ燃料に対する記事が夏ごろには出てきているので、実際にはこのことがきっかけになったというよりは、こちらの記事にあるように年金基金の商品市場への流入の影響の方が大きいのかもしれません。

いずれにせよ、トウモロコシ価格が上がって困っているのが、南米諸国の人々。先物市場がアメリカのみならず世界中のトウモロコシ価格に影響を与えているので、トウモロコシを主食にしている人々には切実な問題のようです。

昨年の原油先物市場のように結局は資金の潤沢な人々が利潤を得て、(言葉は悪いですが)底辺にいる人たちが割を食うことになるのではないでしょうか。

原油にしても、穀物にしても、先物は現物市場に対して非常に小さなマーケットです。その値動きによって振り回されるこの世の中、やはり何か間違っているように感じるですが、それも時代についていけないものの愚痴こぼしに過ぎないのでしょうかねぇ。

(追記07/03/05)
今朝NYT見ていたら、トウモロコシよりもサトウキビからエタノールを作る方がコストが安いとの記事が出ていました(ソースはコチラ)。ブラジルを核に中央アメリカの諸国に産業を作り出す目的もあるんですかねぇ。

全米各地のミリオンハウス





CNN.moneyから。全米各都市におけるミリオンダラーで買える物件についての記事(タイトルをクリックすると見られます)があったので、日本の各県における一軒家の価格と単位辺りで比較してみました。

価格の算出は、不動産についての知識がないので"インチキ"な計算式を使っています。国税庁にある資料から基準地価を抜き出し、実勢価格は基準地価の2倍と仮定しています。そして家屋は坪当たり50万円で計算しました。相当にアバウトな比較です^^;(素人なので許してくだされ)。

こうしてみると単位辺りで比較してみると(日米では家屋に対する価値観がだいぶ違うので、これ自体あまり意味のないことなのですが)、やっぱり東京は高いんですねぇーー;)

けど、アメリカは5ベッドルームとか広すぎません?ま、日本が狭すぎるのだと思いますけど。。。

こんな調子で行くと、いつの日か自分の家が持てるのか不安になりますやーね(sigh)。隣でゴニョゴニョ言ってる人は暢気でいいもんです^^;