2007年3月8日

アメリカで最も賞賛されている会社は?

CNNMoney.com, FORTUNE magazineより(記事はタイトルをクリックすると見られます)。



1位GE、2位スタバ、そしてトヨタ自動車が3位にランクインしています。 CNN.comではトヨタについて"America's best car company"として別記事でも触れています。

いまや北米で販売されている車の20台に3台はトヨタです。いずれGMを抜いて世界一の自動車生産メーカーになるのは確実でしょう。

記事によると、トヨタが北米で現地生産を開始したのが1988年のこと。ケンタッキー州のジョージタウンに工場を作ったのが始まりとされています(ちなみに北米への輸出が始まったのは1957年とあります)。貿易摩擦および円高による為替損益などの観点から現地生産が徐々に進み、今では34,600人のアメリカ人社員を抱え、ディーラーなども含めた間接的なのも含めると400,000人もの雇用を生み出しているそうです。

記事からは、日本のトヨタではなく、アメリカのTOYOTAとでも言いたげな雰囲気さえ伝わってきます。もちろんいまやトヨタは世界のTOYOTAだと思いますけど。

一昔前はトヨタも貿易摩擦でバッシングされていましたけど、それがまるで手のひらを返したように、今では賞賛すべき企業として挙げているあたり、如何にもアメリカらしいですね。要は国に利益をもたらしてくれればいいわけです。

ちなみに4位に入っているバークシャー・ハサウェイ社は、かの有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる会社です。あと15位のノードストローム社は百貨店です。wikipediaによると、創業者はスウェーデン人で、顧客サービスのよさで有名みたいですね。

ちなみに州別のランキングもあったので、試しにサウスカロライナ州で調べてみたら。。。。

1位Bowater(林業、製紙業)と2位Sonoco Products(包装梱包業)の2社のみ(全306社)。

なんかがっくし。。。と、私がガッカリしても仕方ないのですが、なんとなく地元意識が芽生え始めているようです(笑)

こういったランキングなんて、尺度によってどうとでも変えられるもんですけど、それでも順位になってしまうとそれなりに影響力もあるわけで、気になる方も多いのではないでしょうか?

話のネタにでもどうぞ♪

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