アメリカン スーパーマーケット (サウスカロライナ編)
以前にアメリカンスーパーマーケットについて書いた記事(リンク)があるのですが、あのときはフィラデルフィアに住んでいたので、その周辺のスーパー(グロウサリーストア)の名前しか知りませんでした。日本だって関東と関西、またその他の地方によって、メジャーなスーパーやコンビニが違うように、ここアメリカでも州や地域によってスーパーの勢力図に大きな違いがあるようです。
まずはビューフォートで見かける主なスーパー(食料品を扱っているいわゆるスーパーのみ)の名前をざっと挙げてみます。
☆ Publix (パブリックス)
☆ Bi-lo (バイロー)
☆ Piggly Wiggly (ピグリーウィグリー)
☆ Food Lion (フードライオン)
☆ Wal-Mart (ウォルマート)
☆ Kroger (クローガー)
☆ The Fresh Market (フレッシュマーケット)
この中に皆さんのなじみのスーパーはありますか?多分、私が知らないだけで、他にも大手のスーパーはあると思います。
私自身はこちらに来るまで、上記のうちウォルマートを除いた他のスーパーは見たことがありませんでした(多分クローガーとかはあったのに気が付かなかっただけかも)。つまり同じ東海岸でも上と下(北と南)でスーパーも全く違うわけです。
さらにチャールストンまで地域を広げると
☆ Costco (コスコ)
☆ Whole Foods (ホールフーズ)
などのおなじみのスーパーもちゃんとあります。
ちなみに上記の中で我が家が一番利用するのはウォルマートです。実はここビューフォートには数年前に出来たそうで、引っ越してきたときに周りの人に自慢されました(笑、こんなことが自慢になるくらいの田舎なのです)。 ウォルマートは同じカウンティ内のヒルトンヘッドやブラフトンにもありますが、いずれも巨大な売り場面積を誇ります。
フィラデルフィアのセケーンにあった”ウォルマート”には、生鮮食品は置いていませんでしたが、こちらの”ウォルマート”は生鮮食品も普通のグロウサリーストア並に揃っていて、ここ一つで全ての買い物が済むようになっています。
他のスーパーに比べて、全体的に安いものが多いのですが、かといってクオリティーの面で最低かというと必ずしもそうではなく、平均レベルだと思います。ただ回転がよすぎるのか、欲しい品物がなかったりすることも多いので、我が家では生鮮食品などは”パブリックス”で購入することが多いです。
このパブリックスの自社製品はパッケージがシンプルで、日本人受けするものが多いように思います。また全体的に外れも少ないので、我が家では結構いろいろと愛用して使っています。
また、ときどきオーガニック系の食品(少し高級だけど美味しいもの)を購入したくなったときには、ヒルトンヘッドにあるスーパー(The Fresh Market)まで足を延ばしています。ここは地ビールも一番種類を取り揃えているので、私のお気に入りのスーパーの一つです。
ピグリーウィグリー(ふざけた名前ですが)やフードライオンは、どうも陰気臭いので我が家ではほとんど利用していませんが、バイローはときどき新鮮な野菜を特売しているので、たまに利用しています。
一口にスーパーといっても、それぞれが微妙に違っているので、ものによってはあのスーパー、このスーパーと使い分けて利用するのが普通なのかもしれません。
ちなみに全米のスーパーマーケット事情について2つの興味深い記事を見つけたので、リンクしておきます。よろしければどうぞ(って、勝手にリンクしておいてこういうのもなんですが、お許しを)。
アトランタの食品マーケット(アトランタ ブログ:Big A')
ウォールマート、スーパーセンター全米での競合状況を見る!(食品スーパーマーケット最新情報)