2007年2月10日

クリスピー・クリーム・ドーナッツ

昨年12月に新宿に第一号店がオープンしたクリスピー・クリーム・ドーナッツKrispy Kreme Doughnuts)。

アメリカ東海岸では(おそらく全米でも)ドーナッツといえば、ダンキン・ドーナッツDUNKIN' DONUT)の方が圧倒的に目にする機会が多いのですが、ウォルマートを始めとしたスーパーなどではケースに詰められたクリスピー・クリーム・ドーナッツが販売されています。

フィラデルフィアでは全く見たことがなかったのですが、それもそのはず、KKDのウェブサイトで見てもフィラデルフィアには店舗がありません。

DUNKIN' DONUTSですらほとんど利用したことがないくらい、ドーナッツそのものに関心があるわけではないのですが、世間で騒がれているとなると、一度は食べてみたくなるというのが心情というもの。

調べてみるとチャールストン近郊とサバナには店舗があるようです。そこで早速チャールストンを訪れたついでに、トライしてみることにしました。

チャールストンにお住まいのKAOりんごさんのブログ「KAOりんごのおつかい。」の記事で知ったのですが、どうやら出来たてドーナッツを食べるには夕方に行かなければならないらしいです。チャールストンのお店で聞いてみたら、大体午後6時ごろに行くと出来立てを食べることができるとのことでした。

この日はチャールストンの教会にゴスペルを聞きに行く途中に寄り道。店構えは普通のファーストフードというよりは、日本のパン屋さんに近い感じ。
お店は17号線(Savannah Highway)沿いにあり、入口には「出来たてあります」の看板があって、そちらが点灯しているときにアツアツの出来立てを買うことが出来ます。
ご覧のように店内で次々とドーナッツが揚げられてます。ここから箱に詰められ、近郊のスーパーなどに卸されていくわけです。
カウンターで注文すると、ラインを流れている出来立てのドーナッツをとってくれます。自分たちが訪れた日は、残念ながら全ての商品が出来たてというわけではなく、ORIGINAL GRAZEDというシロップのかかったいわゆる一般的なドーナッツだけが出来たてでした。

値段は一つ75セントだったかな?ちょっとハッキリした値段は覚えていないのですが、大体どれも1ドル前後です。

お味のほうは、出来たてはふっくらしていて、すご~く軽い食感でした。ほとんどお腹にたまらない感じ。あのシロップがないともっと美味しいと思うんですけど、残念ながらシロップなしというのはないんですよね。以前に冷えたものも食べたことがあったのですが、全くの別物です。機会があれば、皆さんもぜひ出来たてをお試しくださいませ。ただ、並んでまで食べるものだとは思いませんけどね。

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