エビ祭り
地元ビューフォートでは今日から"Shirimp Festival"が開催されてます。
"エビ祭り"っていっても、この辺りではあちこちの自治体で年がら年中やっているので、あまりありがたみはないんですけどね^^;
この辺りはエビ漁が盛んで、Local Foodsとしてレストランも数多くあるのですが、今年はどうやら問題が発生している模様。。。
地元紙BeaufortGazetteによれば、今年のエビ祭りで地元レストランが地場産のエビを提供しないことを決めたとか。
そのレストランがなんと皮肉なことに先日ご紹介した"Barbara Jean's"なんです。もともとフロリダとジョージアを中心に展開しているチェーン店ですから、仕入先も特別なルートがあるんでしょうねぇ。このレストランは、前回書くのを忘れていましたが、エビバーガーも有名なんです。
足並み揃えようとしても揃わないのがアメリカ。ま、地元団体としてはいろいろと文句をいいたいのだとは思いますが、こればかりは仕方ないでしょうな。
記事によれば、アメリカで消費されるエビの75%が輸入物とのこと。その輸入元はブラジル、中国、エクアドル、インド、タイ、ベトナムだそうです。
そこでついでに日本の輸入先も調べてみたところ、ベトナム>インドネシア>インド>中国>タイの順でした。バブル期には日本が世界一のエビ消費国だと聞いていたのですが、こちらの資料によると今はアメリカが圧倒的に(日本の約2倍)世界一の消費国みたいですね。アジア5カ国(中国、インドネシア、インド、タイ、ベトナム)で世界の生産量の約7割を占めているということも書いてありました。
今は海外でもエビは養殖がメインなんですねぇ。「エビ好きな日本人」って一時はよく耳にしましたけど、これからは「アメリカ人ってエビ好きなんだねぇ」っていえるかも。
最近ウォルマートで安売りしている冷凍エビがプリプリしててとっても美味しいんだけど、きっと地元産じゃないんだろうなぁ、なんて思いつつ記事にしてみました。
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